Senbayは、スマートフォンで計測した様々なセンサデータ(加速度や方位、位置情報など15種類)を、撮影中の動画にリアルタイムにQRコードとして埋め込むアプリケーションです。
動画内にセンサデータを保存できるので、撮影中の位置や環境、身体状態の変化を動画に残すことができます。動画に保存されたデータは、専用のQRコードリーダーアプリ(Senbay Reader)を使えば簡単に可視化できます。もちろん、通常のQRコードリーダーでも読み取りは可能です。(ただし、圧縮モードで記録した際は、デコードが必要となります)
【3つのポイント】
①リアルタイム動画合成
撮影中の動画にリアルタイムにセンサデータを含んだQRコードを合成します(お手持ちの端末によって性能は異なります)
②センサデータの選択
15種類のセンサから必要なセンサデータを選択できます(一部、「外部センサ」や「インターネット接続」が必要なセンサデータがあります。また、全てのセンサを利用可能にする為には、Pro版へのアップグレードが必要です。)
③シンプルな操作
撮影ボタンを押すだけで、センサデータ付きの動画を誰でも簡単に作成できます
【こんな人にオススメ】
・旅行先などの思い出の動画を位置情報付きで保存したい人
・実験記録としてより多くのデータを残したい人
・出張記録として詳細な位置情報を残したい人
・スポーツ中の映像と動作を記録したい人
【SENBAYの使い方】
① 設定画面から「保存するセンサデータ(GPS・方位・加速度・角加速度・気圧・光・天気・心拍数)」と「データの圧縮の有無」、「映像のサイズ」を選択
② 赤色のボタンを押して撮影開始
③ 再度、赤色のボタンを押して撮影終了
④ 撮影した動画は、カメラロールに自動的に保存
これだけで、センサデータ付きの動画が完成です!
【選択可能なセンサデータ】
・位置情報(緯度、経度、高度、方位、移動速度)
・モーションセンサ(加速度センサ、ジャイロセンサ*4、地磁気センサ*4)
・端末情報(電池残量*4)
・環境情報(気圧*1*4、天気*2*4、風速*2*4、気温*2*4、湿度*2*4)
・身体データ(心拍数*3)
*1「気圧」はiPhone6とiPhone6 Plusのみ対応
*2「天気」「風速」「気温」「湿度」は、OpenWeatherMapのWeb APIを使用して取得 **
*3 「心拍数」は別途センサが必要(対応センサ:POLAR-H7, Wahoo-TICKR X, MIO-LINK, Adidas-MiCoach X_Cell)
*4 プロ版へのアップグレードが必要
たくさんセンサデータ付きの動画を撮影して活用しよう!